いよいよ始まったファイナル第1戦、パーカーが残り5.2秒、ショットクロックギリギリに決めたショットが決勝弾となり、スパーズが92-88と勝利。敵地で貴重な勝利をモノにした。というか、さすがスパーズという貫禄の勝利だった。
レブロンは18得点、18リバウンド、10アシストとファイナル2度めのトリプルダブルを達成したが、スパーズの堅固なディフェンスの前に16本中7本しかFGを決められなかった。2007年、キャブス時代にレブロンが初めてファイナルに進出した際、0勝4敗と1勝もできず辛酸を嘗めさせられた相手がスパーズだった。今回はその屈辱を晴らすためにも頑張って欲しい。
だが、スパーズは試合巧者。簡単ではないかもしれない。