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カテゴリ:東北( 25 )


2013年 06月 17日

六角支援隊

六角隊の人たちはもともと産業廃棄物処理場の反対運動を続けてきた仲間だそうで、素晴らしいチームワーク、ボランティア精神溢れる人たちで、びっくりしました。地震後全国から送られる物資を、六角ビジネスホテルで仕分けし、あちこちの避難所や仮設住宅に届けたそうです。
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(仮設住宅に住む80代の方たちが中心になり、色々なものを作り、販売しています。皆さん、手先がとても器用で驚きました)
福島のこのあたりは、代々3世代の家族が一緒に住む家が多く、家も大きいのだそうです。それがこの地震、放射能のため、特に若い人たちは子どもの安全のために遠くに住むことを余儀なくされ、仮設に残るのはお年寄りが多くなっているのだそうです。津波で家族を亡くした方も多いそうです。

そうした方たちは生きる希望をなくしている人が多く、現在の六角隊の人々はいかにそういう人たちに前向きに生きる希望を与えられるかを考えて実行しています。
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散髪やマッサージのボランティアを招いたり、ビニールハウスを建てて、野菜や花々を育てる。今年からは田んぼを耕し、稲を育てています。でもお米は放射能の検査をしてから食べられるかどうかが決まり、来年度からの参考にするのだそうです。
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ビニールハウスには六角隊が育てているコーナーもあり、採れたてのきゅうりをご馳走になりました。そこの野菜は私のように応援に来る人達にご馳走するために育てている。花々は仮設に住む人達の家族の命日などに持っていくために育てているとのこと。どこまでも他の人たちのためにしている姿勢に頭が下がりました。

全国で支援をしてくれる人たちに招かれて各地で話をしているそうですが、「もう復興したんでしょ」と言われることが多いそうです。「とんでもない、この現実を見て欲しい、伝えて欲しい」とのことでした。

私もこれからも微力ですが、支援を続けていこうと思います。皆さんも是非お願いします。

by dabadabax | 2013-06-17 01:29 | 東北
2013年 06月 16日

沈黙の福島

5月初めに韓国に旅行しました。2年前韓国は光州で開かれたJYJのコンサートに行った時、偶然出会った女性が現在、済州島の大学で教えています。その方の招きで済州島に行ったのですが、その時に紹介された方が、東北の被災者の方に役立てて欲しいと寄付を下さいました。
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友人の力を借りて、2011年から石巻、この春から福島の方々の支援を続けています。寄付して頂いた多額のお金の一部をその両方に、この先2年間毎月送ることにしました。その残りのお金を福島の方々に直接届けたいと思い、深夜バスを利用して行ってきました。
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(ここが原発5km地点。この先に原発があるそうだ)
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福島の南相馬一帯で支援活動をしている六角支援隊のことは、作家椎名誠さんの奥さんで、同じく作家の渡辺一枝さんの「福島の声を聞こう」という会で知りました。新宿を午前0時過ぎに出たバスは、福島駅に午前4時半に到着。6時35分のバスに乗り継いで終点に着くと、六角支援隊の方々が車で迎えに来てくれていました。
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六角支援隊の隊長の大留さんにお金を渡した後、他のメンバーの方々が被災地を案内して下さいました。2011年の3ヶ月後に気仙沼、6ヶ月後に仙台から石巻に行き、それぞれ現地の人たちに案内して頂き、地震だけでなく、津波の被害に息を呑みました。
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南相馬は原発から20kmくらいで、避難するべきかは線引で決められたそうです。現在、原発5kmの浪江町まで入れる様になったそうで、そこまで連れて行って下さいましたが、言葉にならない光景が広がっていました。
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気仙沼も石巻も想像を絶する被害に見舞われていましたが、浪江町の荒廃した広い地域には、我々以外にとにかく人がいない。まさに「沈黙の福島」でした。5km以内の地域の人たちは未だに自分の家に帰ることもままならない。恐ろしい現実が続いています。
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(家が並んでいるが、誰も住んでいない。草がぼうぼうとなっている)

by dabadabax | 2013-06-16 23:44 | 東北
2013年 01月 07日

「汐凪」 東日本大震災で行方不明になった少女の写真集

2011年3月11日の大震災で流され、行方不明になったままの人は大勢います。そのひとり、汐凪(ゆうな)っちゃんはわずか7歳。とても愛らしい女の子です。原発の町、福島県大熊町で、おじいちゃん、お母さんと一緒に流され、ゆうなちゃんだけが未だに見つかっていません。
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まさか自宅が流されるとは思いもせず、仕事を続けていたお父さんの話を聞く機会が12月ありました。胸を締めtuけられる話でした。

「汐凪の友だちに忘れないで欲しい。汐凪の友だちを増やしていきたい」という想いで、写真集を出版したお父さん。自宅の写真はすべて流されたので、あちこちから集めたそうです。海水で汚れた写真もあります。でも写真が趣味で撮っていたという写真はどれも、あどけない可愛いゆうなちゃんがいっぱいです。

お父さんはあとがきにこう書いています。

「まさか」とか「想定外」という言葉がいとも簡単に破られ、我が家族にふりかかることはないだろう、という事が実際に起ったのです。いまだに心の中で「なぜなんだ」と問い続け、「ああしておけば助かったかもしれない」と、現実にあり得ないことを考えています。しかし、これ以上後悔することがないように生きていくことが、残されたものがやらなければならないことだと思うようになりました。

原発のすぐ近くの大熊町に自宅があった故に、行方不明の家族の捜索もできなかったこと。原発についても、これほどの被害をもたらしてもなお、なぜすべての原発を停止させる方向にいかないのか、想定外があるかぎり、原発は動かしてはなりません。以前から原発の脅威を指摘していた方々がいたにもかかわらず、「想定外」を想定できなかった国や電力会社幹部の責任は重く、私にとって「原発は「ありえないもの」になりました。 と、原発の恐ろしさを話しています。

「汐凪」(ゆうな)、木村紀夫、幻冬舎ルネッサンス、1400円+税です。アマゾンで買えますので、ぜひ購入してください。印税、売上の一部は、足長基金に回されるそうです。親を失った子どもたちに少しでも協力したいと、お父さんは話していました。できないことだと思います。

石巻の人たちの支援も、友人たちと一緒に毎月続けています。やはり現地の人々の暮らしは厳しいようです。今年も少しづつでも、現地の人々に心を寄せていけたらと思っています。

by dabadabax | 2013-01-07 23:47 | 東北
2012年 08月 19日

石巻からのはがき(8月)

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石巻の方から礼状が届きました。たとえ少額でも、毎月支援を続けてくださる方々のおかげで、喜んでくださっていると思います。、毎月頂く文面からも、前に進んでいらっしゃる様子が伺えます。

いつもありがとうございます。お心遣いに厚く御礼申し上げます。こちらは仙台の七夕祭りも終わり、朝晩には秋の気配が感じられるこの頃です。

がれきの山は以前お越しになった際にご覧になった時に比べると、随分小さくなって来ました。まだまだ様々な問題が山積していますが、少しずつ確実に前に向かって進んでいます。

ご友人を亡くされたとの事、さぞ御心落としのこととお察し致します。どうかご自愛下さいますようお祈り申し上げます。 


あの地震の後、石巻出身の友人を持つ親友から、石巻の人々が大変困っているから助けて欲しいと頼まれました。それがこうして石巻の方を知るきっかけになり、支援を続けることにつながっています。その親友が先月亡くなりました。苦しい病床にあっても、より苦しい人たちのことをいつも思いやることのできる優しい人でした。この夏はその親友や亡くなった他の人達のことを偲んで、静かに過ごしています。お盆が終わりました。


石巻に行った際に案内して頂いた震災後6ヶ月の写真です。


by dabadabax | 2012-08-19 23:12 | 東北
2012年 07月 13日

石巻からのはがき(7月)

石巻から、はがきを頂きました。日常生活が少しずつ戻っているようで嬉しいです。でも生活はまだまだだと思います。少しずつですが、これからも応援してくださる方たちと、支援を続けていきたいと思います。

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前略

いつもながらのお心遣い、ありがとうございます。一学期が始まったばかりと思っていたら、あと10日で夏休みを迎えようとしています。7月は学校、PTAの行事やスポーツ大会など、予定が盛り沢山です。震災の為、去年は様々な行事が中止になりましたが、今年はほぼ例年通りに行われています。

平穏な日常が送れる幸せを感じながら、元気に夏を乗り切りたいと思います。

取り急ぎお礼まで。草々

by dabadabax | 2012-07-13 23:46 | 東北
2012年 06月 11日

石巻からのはがき(6月)

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毎月、友人たちと続けている石巻へのささやかな支援。前向きな便りが届くようになりました。でも現実の生活はまだまだ大変だと思います。これからも続けていきたいと思っています。
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いつも温かなお心遣いをいたたき、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。
田植えは無事終わり、これからは雑草との格闘の日々が続きます。

一昨日、震災遺児チャリティ・ダンスパーティーがあり、私たちもボランティアで参加してきました。400名を超える参加者で会場は大賑わいでした。
教室の方は少しずつですが、レッスンを再開して今明日。家族皆が元気で、一歩ずつ前に進んでおりますので、ご安心ください。

取り急ぎ、お礼申し上げます。

by dabadabax | 2012-06-11 22:53 | 東北
2012年 05月 09日

石巻からのはがき(5月)

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(以前、ブログのお友達に頂いた鈴蘭が、今年も可愛い姿を見せてくれました。お元気でしょうか)

3月、4月と、ブログに載せることができませんでしたが、石巻には支援を続けて下さる方々のお金を送り続けています。5月分を送りましたら、はがきを頂きました。

Sさんは兼業農家で、石巻市内で社交ダンスの教室を開いていらっしゃいましたが、震災で被災。休業状態が続いていました。それだけに教室再開は、とても嬉しいお知らせです。他の方々も少しずつでも前に進めると、いいなと思います。支援はまだまだ続けるつもりです。

前略、いつもありがとうございます。先月、娘が小学校に入学し、兄と一緒に元気に登校しております。

ゴールデンウィークは田植えを予定しておりましたが、大雨のため、河川が増水し、作業ができない状況です。

ダンス教室のほうは、(株)シコジャパン様のご好意で、自宅階下に床板を敷くことができました。営業再開に向けて準備を進めているところです。

皆様の温かいご支援は本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。取り急ぎお礼まで。早々 

by dabadabax | 2012-05-09 00:12 | 東北
2012年 02月 21日

石巻からの手紙(2月)

東京は今日は3月の陽気だそうで、暖かい1日でした。石巻のSさんからメールではなく、お手紙を頂きました。Sさんを紹介してくれた私の大切な親友が入院中であまり調子が良くなく、アップするのが遅くなりました。Sさんは震災前は地元でダンス教室を開いていらしゃいましたが、まだ再開のメドは全くたっていないそうです。今年の東北は本当に寒いようで、被災された方々はまだまだ大変なようです。

ささやかな支援ですが、続けていきたいと思います。ご協力頂ける方がいらしたら、よろしくお願い致します。
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拝啓

厳寒の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。私どもも家族一同、元気にしております。

皆様にはいつもいつも温かいご支援、お心遣いをいただき、ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

こちらの方も例年にない寒さが続いており、仮設住宅に暮らす方たちは、寒さ対策、部屋の結露などで、苦労されているようです。

昨日、娘の一日入学がありました。今年は、石巻市内の新入児童全員にランドセルや文豪具などが支給されました。昨年のクリスマスシーズンには、サンタさんが保育所に各地(遠くは大阪)から3回もいらしたそうです。全国の皆様からのご支援に感謝の気持ちでいっぱいです。

先日15日に、「石巻復興支援ダンスパーティー」という催しがありました。かつて渋谷のダンススクールで一緒に勤めていた方が発起人となり、開いて下さいました。このパーティーがきっかけで、ダンスを再開された方もおり、被災地のダンス愛好家に元気を頂きました。翌々日の地元の新聞「石巻かほく」に掲載された記事を同封させて頂きます。

時節柄、お体をご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。

敬具 


by dabadabax | 2012-02-21 22:44 | 東北
2012年 01月 08日

石巻からのメール(1月)

石巻のSさんから、メールを頂きました。Sさんは奥さんと一緒に、社交ダンスの教室を開いていらっしゃいましたが、地震でそれどころではなくなり、辛い日々を送っていらっしゃいます。でも明るいニュースを届けていただいて、私もとても嬉しかったです。一緒に応援してくださっている方々も、喜んでくださることでしょう。1月1000円の支援、できましたらご協力下さると嬉しいです。
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いつも支援ありがとうございます。

今日は明るいニュースを提供します。来週の日曜日に石巻で復興支援ダンスパーティーを開催します。
僕が東京でダンス教師をしていた時の先輩の先生が、石巻の窮状を見て少しでも石巻の人々が元気になれるようにと企画してくれました。石巻だけでは無いんですが、ほぼ全ての公共施設が被災したり、避難所と化していました。公共施設を利用していたスポーツ少年団やさまざまなサークル活動は休止状態になっていました。

(最も、家もない、職場も無い、車も無い状況では当たり前なんですが)
でも、気晴らしと言うか自分の好きな事に取り組む時間が少しでもあれば、このような状況でも心のなかにゆとりっていうか、自分を取り戻せるような気がします。

まだまだ復興とは行きませんが少しずつでも前に進んで行きます。

追伸、クリスマスのプレゼントもありがとうございました。お礼状は送付しました。報告おくれてすみません。

またメールします。ありがとうございます。

by dabadabax | 2012-01-08 23:54 | 東北
2011年 12月 13日

石巻カらのメール(12月) 疲労

石巻のSさんからメールを頂きました。現地はやはり私たちの想像を超える厳しさが続いているようです。肉体的だけではなく、精神的な疲労も大きいことでしょう。頑張りすぎないで、何とか寒い冬を乗り切って欲しいです。応援しています。1月1000円の支援、お手伝い下さる方がいらしたら、よろしくお願いします。


先週友人が死亡しました。
自動車の販売を自分で経営していた人です。震災後、津波にあった車をいち早く撤去作業に取り組んで、毎日早朝から休み無しで働いていました。
石巻の復興に役立てば休みなんて要らない!と言って笑いながら頑張っていたのに、突然の心筋梗塞。。。
62才あまりにも突然。
察するに疲労が溜まっていたのかなぁ~
気力で頑張っていたものの身体が悲鳴を上げたんでしょうね。合掌。
僕も頑張り過ぎないように頑張ります。難しいかな?

by dabadabax | 2011-12-13 21:50 | 東北