My favorite things 私の好きなもの

dabadabax.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:信州( 17 )


2005年 08月 22日

雨の奈良井宿

a0035442_1642372.jpg松本に行くはずだったのですが、「写真を撮るのなら奈良井宿の方がいいよ」という友人がまた車で連れて行ってくれました。一度行ってみたいと思っていたところです。奈良井宿は中山道十一宿のうち北から2番目の難所である鳥居峠を控えた宿場町で、「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいを見せたところだそうです。鳥居峠の上り口の鎮神社を京都側の入口として、奈良井川に沿って約1kmの中山道沿いに町並みが形成され、旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を色濃く残しています。

途中土砂降りとなりましたが、雨上がりのガスに煙る山々を見ていると、「木曽路は山の中」という言葉が思い出されました。またいつか、この中仙道の宿をゆっくり回ってみたいなあと思います。ニューヨークも大好きですが、こういうしっとりとした美しい風情のあるところも好みです。

今回の信州への旅はこれで終わりです。ずっと付き合ってくれた友人のおかげで、素晴らしい旅になりました。本当に本当にありがとうございました。次はまた違う友人による御殿場、箱根の旅をお送りします。早朝の富士山も別荘の部屋から見ることができ、信じられない旅となりました。持つべきものは友だと実感した夏でした。

私はそばより断然うどんの方が好きなのですが、このお蕎麦は絶品でした。こんなに美味しいものなのと驚きました。町の中何箇所かにこういう水場があります。水の豊かなところなんですね。a0035442_16423471.jpga0035442_16461885.jpg

古い宿を覗くと、裏には京都の町屋のように素晴らしいお庭があり、とても風情があります。こういう宿にのんびり泊まってみたいです。a0035442_16425996.jpg a0035442_16433563.jpg

美味しいおそばに舌鼓を打っていると、一瞬のうちに土砂降りに。お蕎麦やさんで傘をお借りしました。a0035442_16485748.jpga0035442_16504485.jpg

しばらくしてあがった雨のおかげで、よりしっとりとした町並みになりました。下の右の写真の茶色の建物が奈良井宿の駅舎です。その脇にはバイクのライダーたちがツーリング。いろいろですね。a0035442_16562854.jpga0035442_16575234.jpg

帰りには塩尻のぶどう園にもよってくれました。あの鈴なりのブドウはもうすぐ出荷でしょう。少し注文したので届くのを楽しみにしています。a0035442_1658497.jpga0035442_16594619.jpg


by dabadabax | 2005-08-22 17:15 | 信州
2005年 08月 20日

安曇野散策(終)

a0035442_1465014.jpg 大正初期にここを訪ねた吉丸一章が、安曇野の遅い春を待ちわびる心を歌ったと言われる早春賦の歌碑が穂高川沿いにあります。    
春は名のみの  風の寒さよ
谷のうぐいす   歌は思えど
ときにあらずと  声もたてず
ときにあらずと  声もたてず

安曇野ちひろ美術館からは電動自転車を借りて(予約をすると運んできてくれ、5時間1000円という安さです)、安曇野を散策することにしました。車では見えないものを見ることができます。すぐ下の右の写真、川のずっと向こう、山の中腹に見える薄茶の建物が、朝4時半頃に行った池田町立美術館です。見えるでしょうか。
清冽な水に満たされた安曇野は本当に魅力的です。以前秋の紅葉の頃に来たことがありますが、それはそれはきれいでした。また是非行きたいと思います。自転車で散策した写真を載せますね。これで安曇野は終わりです。あと奈良井宿の写真を載せますので続いて見て下さると嬉しいです。会社帰りの友人がまたお家に連れて行ってくれ、明くる日にまた案内してくれました。ありがとう。

a0035442_19224430.jpg

あちこちに咲くひまわりと、遠くに見える池田町立美術館a0035442_14261411.jpga0035442_1574487.jpg

碌山美術館と穂高川a0035442_1510661.jpga0035442_15115919.jpg

穂高川沿いを自転車で走っていた女性は歌碑の近くのベンチで読書。住宅のすぐ側を流れる清流a0035442_15143565.jpga0035442_15175121.jpg

日本アルプス総鎮守の穂高神社と大きな下駄がある東光寺、男の子がちょこんと座っていました。お寺の子だそう。a0035442_15204462.jpga0035442_15253422.jpg


by dabadabax | 2005-08-20 14:34 | 信州
2005年 08月 18日

ちひろ美術館のこどもたち

a0035442_8524634.jpg

a0035442_934454.jpg美術館の中と外のこどもたち。小さい頃からこういう環境に触れるって幸せですね。ショップにもたくさんのものが置いてあります。開館時にはすいていましたが、すぐに人々で溢れかえりました。人気なのもわかる気がしました。私も5時間近くいました。

a0035442_8555797.jpg

a0035442_8571736.jpg

a0035442_8583462.jpg

a0035442_8595258.jpg


by dabadabax | 2005-08-18 09:07 | 信州
2005年 08月 17日

ステキなちひろ美術館

a0035442_20574534.jpg

a0035442_20583673.jpg9時の開館を待って安曇野ちひろ美術館に入りました。この建物については是非「建築散策」のサイトをご覧下さいね。中は美しい木造小屋風で、洒落たデザインの家具は子どもにも大人にもやさしい。息子の猛さんが書かれた『ぼくがちひろ美術館をつくったわけ』では、「絵はみなくていい。足を伸ばして昼寝ができる。寝心地のいい椅子があり、景色も抜群の美術館をつくりたかった」とあります。その通り、展示室の隣から新館にわたるところには、こんなに寝心地のいい椅子があります。仕事に行った友人には悪いのですが、しばらく青い空を見てのんびりさせてもらいました。4枚目の写真です。おじさんはそこに置かれた不思議な遊具を試しています。新館にも心をくすぐるオブジェや椅子がたくさん。おまけに何回も出入りができるようなクリップをくれ、疲れたら外の木陰に行って寝ていてもいいのです。1日いてもあきないでしょう。

また展示と同じくらい重要な場所とされるミュージアムショップも充実していて楽しい。本当のことを言うと、私はこれまであまりちひろの絵は好きではありませんでした。でも彼女の生涯の話や絵本を読み、そしてたくさん並べられた絵葉書を見てちょっと変わりました。戦争を嫌い平和を願ってやまない姿勢とその柔らかな絵のタッチ。夏の海と少女の絵、雪と少女など、季節をモチーフとしたこれまで目にしたこともない絵にとても惹かれました。

またカフェにも美味しそうなものが並んでいます。1枚目の写真はくずきりとそば茶。おやきなんていうのもあります。カフェからも遠くまで美しい景色が。素晴らしいと聞いてはいましたが、これほどとは思いませんでした。日本だけでなく世界の絵本もたくさんあります。この外の椅子に座ってのんびりと読んだら最高ではないでしょうか。お勧めです。
a0035442_2104750.jpg

a0035442_212452.jpg

a0035442_2133987.jpga0035442_2143318.jpg

a0035442_2162845.jpga0035442_2173387.jpg


by dabadabax | 2005-08-17 21:46 | 信州
2005年 08月 16日

安曇野ちひろ美術館へ

a0035442_15531739.jpg

a0035442_1554872.jpg早朝のわさび田の次は線路を越えて山々が美しく見える山麓線と呼ばれる道路を走ったところに連れていってくれました。池田町立美術館からうっすらと見えたテーブルマウンテン、有明山が目の前に見えます。稲も伸び美しい安曇野ならではの景色が広がります。
そこから山麓線を北に、安曇野ちひろ美術館に向かいました。1997年4月にオープンした実術館は、息子の松本猛さんの『ぼくがあずみのちひろ美術館を作ったわけ』に詳しいのですが、広大な庭も本当に素晴らしいです。右側には乳川という川も流れています。
隣接する35,000平方メートルという広大な安曇野ちひろ公園には、復元されたちひろの黒姫山荘(4枚目の写真)や、チェコの絵本画家パツォウスカーがデザインした池や石のオブジェ、原田和男の鉄の楽器などがあります。 地元のボランティアによる大花壇も見事です。
その庭の一画で持参のおにぎりやパンをコーヒーやお茶と一緒に頂いた後、友人は穂高町にある会社に出勤です。夜中から付き合ってくれて本当にありがとうございました。感謝、感謝です。

a0035442_15574535.jpg

a0035442_1617311.jpg

a0035442_15593015.jpg

a0035442_1611521.jpg


by dabadabax | 2005-08-16 16:13 | 信州
2005年 08月 15日

道祖神と祈りを(安曇野)

a0035442_11495524.jpg
安曇野ではあちこちで道祖神に出会います。村の守り神として多くは村の中心、、道の辻、三叉路に、五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈ってたてられたものだそうです。折りしも終戦記念日。歴史を振り返るとともに、私たちの国が二度と他の国々と戦火を交えることのないように祈りたいと思います。道祖神を見ていると何かホッとしませんか。こうしたものを造る安曇野の人々もステキですよね。最初の二つはさわび田にありました。
a0035442_1623342.jpga0035442_16243816.jpg
a0035442_12141419.jpga0035442_12472449.jpg



by dabadabax | 2005-08-15 12:37 | 信州
2005年 08月 14日

朝のわさび田

a0035442_1358850.jpg
夜明けの美術館を後にして、次に友人が連れて行ってくれたのは大王わさび農場。ここには何回か来たことがあるのですが、いつも観光客でごった返すときでした。でも今回の朝6時ころのわさび田は静寂そのもの。流れる水はあくまでも清く美しく、湧き水が豊富な安曇野ならではの風景を見ることができました。

本当はこの水車小屋の向こうに北アルプスの山々が見えるらしいのですが、残念ながら今回も見えませんでした。でも清らかな空気と水の森林浴は素晴らしいひと時でした。わさびは夏の直射日光を避けるために黒い布で覆ってあるとのことでしたが、前にわさびの葉を頂いて以来、一層身近なものになりました。大変な労力のいる仕事で、高いのも分かるような気がしました。
a0035442_1359236.jpg

a0035442_1403953.jpg

a0035442_1424836.jpg

a0035442_1441986.jpg
名前の由来になった「魏石鬼八面大王」が祀られている大王神社。大王はこの大きなわらじを履いていたのでしょうか。

by dabadabax | 2005-08-14 14:31 | 信州
2005年 08月 13日

夜明けのベンチ(安曇野)

a0035442_17325428.jpg
池田町美術館の魅力は北アルプスの眺望もありますが、その広い庭もとてもステキです。 16ヘクタールの広大な緑地公園と町立美術館、創造館からなるあづみ野池田クラフトパークは、 中でもあちこちに置かれたベンチがとても素晴らしいアクセントになっています。そこに座って美しい安曇野の町を眺められたら最高。美術館に至る階段や庭にはラベンダーを始め、花々も咲き乱れています。まだ午前5時半ごろです。

a0035442_1656116.jpga0035442_16571623.jpg

a0035442_1723067.jpg

a0035442_173394.jpg

a0035442_17151025.jpg


by dabadabax | 2005-08-13 17:31 | 信州
2005年 08月 12日

夜明けの安曇野、池田町美術館

a0035442_17123935.jpg
信州に行った2日目、私のわがままな願いを聞いてくれた友人が朝3時半に起きて車を飛ばしてくれました。前に行ったことのある安曇野の池田町美術館からの朝日に輝く北アルプスの姿を、是非写真に撮りたかったのです。夜が明けた美術館の前からは、もやにかすむ山々の姿がうっすらと見え、とても幻想的でした。バックにうっすらと見えるテーブルのような山が有明山というのだそうです。夜中から本当にありがとうございました。

持参の熱いコーヒーを頂いた後、写真を撮り続けました。広い庭と、ここからの安曇野の風景は本当に素晴らしいです。去年の夏、山陰の津和野の安野光雄美術館に行ったとき、「富良野、安曇野、嵯峨野など、野の字がついている土地はみんな素晴らしいと聞いたことがある。そういえば私の田舎も津和野である」と書いてありました。津和野も本当に美しいところでしたが、ここ安曇野もいいところです。この池田町美術館は展示されている作品も素晴らしいのですが、そこから眺める山々と安曇野の風景は美しいの一言。その安曇野の1日。しばらくお付き合い下さると嬉しいです。紅葉の頃、雪の頃、そして新緑の田んぼに水が入った頃、それぞれの美しさをまた見てみたいと思います。
a0035442_16582156.jpg
a0035442_16551250.jpg

a0035442_165961.jpg

a0035442_171121.jpg


by dabadabax | 2005-08-12 17:10 | 信州
2005年 08月 09日

もうコスモスが

a0035442_17264139.jpg
白馬五竜のアルプス平からまたゴンドラに乗って下りてくると、もうコスモスが咲いていました。ヒメジオンの咲く神城駅からあずさに乗って松本経由で友人宅にお邪魔しました。まるで別荘なようなオタクにはオシャレな花々が咲き乱れています。夜は大ご馳走。本当にありがとうございました。


a0035442_17273572.jpg




a0035442_17362868.jpg
a0035442_1733850.jpg


by dabadabax | 2005-08-09 17:40 | 信州