ほーほー、キャブズこい、あっちの水はあまいぞ、こっちの水もあまいぞ。
と誘われた(?)キャブズはとんでもない目にあった。クリーブランドで37年のフランチャイズ史上初のファイナルとなった第3戦、お互い強固なディフェンスを繰り返し、まれに見る低得点の激戦となったが、最後ビッグショットを決めたパーカーに対し、キャブズは最後レブロンの3ポイントはリムにはじかれ75-72でスパーズが勝利。スパーズが19本中10本の3ポイントを決めたのに対し、キャブズは19本中3本に終わった。ボウエンが4本、バリーも3本、フィンリーもオーリーも1本を決め、層の厚さ、経験の豊富さをこれもでかと見せつけた。
0勝3敗からファイナルを制したチームはNBA史上全くない。1993年のあのブルズとサンズの再戦となると思った私も甘かった。スパーズはキャブズの相手では全くなかったということだろうか。イーストの頂点に立ったチームにせめて一矢報いて欲しい。
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