My favorite things 私の好きなもの

dabadabax.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 08月 31日

尾瀬の新たな問題 (FIBA)

尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_22551384.jpg

池塘の美しさを堪能した後、どんどん歩いて、ようやく至仏山の麓にある山ノ鼻ビジターセンターに到着。さすがここまで来ると大勢の人がいました。鳩待峠からここに下りてきて、木道へ出る人が多いようです。

尾瀬ではゴミは必ず持ち帰る、木道以外は絶対に歩かない、山小屋では石鹸、シャンプー、歯磨きなどは使わないなど徹底していて、美しさが保たれています。でも最近、新たに大きな問題が起きているようです。
尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_2311246.jpg

尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_23133584.jpg

ビジターセンターに来る少し前の木道のすぐ側には、「クマに注意。クマ対策の草刈中」の立て札が。でもどうやって注意すればいいのでしょう。
尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_2383711.jpg

国立公園の看板のすぐ横にも、「この辺りにクマが頻繁に出没しています。できる限り鈴をならしたり、声を出して、自分の存在を知らせましょう。好奇心から近寄ったり、写真を撮ったりしないように」と書いてあります。ビジターセンターの木にも、「今朝、クマが見られました」とチラシが貼ってありました。
尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_23183444.jpg

また前日の夕方も(上の写真)、今朝早く(下の写真)も、尾瀬ヶ原に入って調査している人々を見かけました。話を聞いてみると、「日光の方から来る鹿が、ミツカシワ(下の写真)の地下茎を食べまくっている。今。湿原は草に覆われているから見えないが、被害が相当広がっている。是非他の人たちにも知らせて欲しい」と言われ、こうした動物をどうするかが現在大きな問題となっているようです。
尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_2322594.jpg

湿原が荒らされると、植物やコケ類が死滅し、乾燥して地面がむき出しになって裸地化する。一度裸地化した湿原は、二度と自然には復元しないそうです。この美しい湿原を守るのは、人間だけではどうにもならない深刻な問題があることを知りました。
尾瀬の新たな問題 (FIBA)_a0035442_23281693.jpg


(31日のFIBAバスケットボール世界選手権)
ベスト4進出が決まった今日は、5位-8位決定戦が2試合行われた。第1試合のリトアニア対トルコは、第2Qにわずか4点に抑えられ敗色濃厚だったトルコが第4Q最後に怒涛の攻撃をしかけ、残り9秒にスーパー3ポイントを沈めて75-75の同点に。延長に持ち込んだトルコがその勢いを持続させ、95-84と大逆転。信じられない勝利をものにした。ランキング18位が4位を破るという大金星をものにし、次回の開催国としての立場に弾みをつけた。

第2試合のドイツ対フランス。ハーフに38-31とリードしたフランスだが、第3Q終盤に遂にドイツに逆転を許した。だが熾烈な争いになった第4Q残り21秒、ゴミが3ポイントを決めて73-73の同点に持ち込んだ後、大事なフリースロー2本をミスしたボリス ディーオウが値千金のスティール。それをジェラバルが残り2秒に決めて75-73と、フランスが逃げ切り、劇的な勝利を飾った。ノビツキーは今日は29得点と大活躍したが、最後逃すと言う痛恨の敗退を喫した。

人気blogランキングへ。Thank you for your click.


by dabadabax | 2006-08-31 23:59 | 旅行


<< いつかまた行きたい      尾瀬を歩く(2) アメリカ、ド... >>