My favorite things 私の好きなもの

dabadabax.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2013年 03月 02日

ロドマンが金正恩を生涯の友と呼ぶ

a0035442_2554023.png
(写真はESPNの記事からコピーしました)
1990年代、ピストンズで2度、ブルズで3度の優勝を果たし、ジョーダン、ピッペンと並んでブルズ3連覇に貢献したデニス・ロドマン。7年連続リバウンド王に輝き、2年前にはバスケットボールの殿堂入りを果たした名選手だ。

そのロドマンが新しいニュース番組の撮影のために北朝鮮を訪れ、金正恩書記と一緒にハーレムトロッターズのゲームを観戦したそうだ。アメリカが敵国とみなし、ミサイルを発射したり、つい2週間前に核実験を行った北朝鮮だ。

私はNBAの仕事を始める前、スパーズで活躍していたロドマンを見に、わざわざサンアントニオまで行ったことがある。ロドマンは当時ロビンソン全盛時代のスパーズでディフェンダーとして鳴らすものの、数々の問題を起こす問題児と見なされ、2年後にブルズにトレードされた。ブルズではリバウンドとディフェンスで貢献し、一躍人気ものになる。同時に髪を緑や赤や金髪に染め、体中のタトゥーを増やし、試合後は鼻、耳など派手なピアースをし、大きな注目を浴びた。自叙伝発売のサイン会にはウェディングドレスを着て現れ、引退するときには全裸でコートに立つと発言したり、現在のNBAでは見られない選手だった。

そのロドマンが何千人の観衆の前で試合後、世界中から独裁者と見なされている金正恩書記に、「貴方は生涯の友人を得た」と言ったそうだ。熱烈なNBAファン、特に90年代後半のブルズの大ファンと言われる金書記は、ロドマンの訪問が両国の不和を緩和してくれることを望んでいると言ったとか。

同じく熱烈なブルズファンで知られるオバマ大統領だが、オバマ政権は今回、ロドマンとコンタクトを取ろうとはしなかったそうだ。

ロドマンは敵国に行ったという批判には耳を貸さず、アメリカにいる代理人に電話して、「素晴らしい経験だった。この訪問はアメリカを愛しているからこそした。平和と愛がすべてだ」と語ったそうだ。ロドマンらしい外交だ。少しでも友好につながるきっかけになったら、いいなと思う。

by dabadabax | 2013-03-02 00:02 | NBA


<< 来シーズンもジャパンゲームはなし      オールスター明けのゲーム >>