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2004年 11月 27日

Jazz for you (2)

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「彼の前に彼なし、彼の後にも彼なしと言われる、アメリカの生んだ偉大な音楽家、デューク・エリントン」。 ジャズピアニスト、秋吉敏子さんが「わが心の師」と仰ぐ、エリントンのアルバムです。

もうこれが一番最高。これは昔ニューヨークで9ドルくらいで買ったものですが、今までにどのくらい聴いたか分かりません。嬉しいときにも悲しいときにも、これを聴いていれば心和みます。

Take The "A" Train で心弾ませてハーレムに行き、It Don't Mean A Thing(If It Ain't Got That Swing)でスイングしなくちゃジャズじゃないとうなづき、I Can't Give You Anything But Loveで、私があげられるものは愛情しかないと気づきます。

Sophisticated Ladyではいい女になりたいなあと思い、Solitudeでは孤独感も味わう。そしてやはりこのアルバムでも極めつきは、Autumn Leaves(枯葉)。マイルス・デイビスのトランペットとはまた違う、フランス語、英語のヴォーカル。それにピアノ、トランペット、トロンボーン、ベース、ドラムの演奏でしょう。

これも是非聴いて下さいね。私はとにかくエリントンのピアノが一番好きです。

by dabadabax | 2004-11-27 15:07 | 写真、本、音楽


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